#元ももクロの芸能活動再開で“いじめ疑惑”が再燃、SNSで告発もできる時代
2018年1月に「ももいろクローバーZ」を卒業し、芸能界を引退していた有安杏果が、今年1月15日に芸能活動の再開を報告した。すると有安の名前がネットニュースを賑わせると同時に、ももクロの“イジメ疑惑”が再び注目を集めることとなった。 1年間、芸能界での表現活動を休業した有安は、SNSに手書きの文面をアップ。そこには「私、有安杏果は2019年音楽活動や写真活動を通して表現し伝えていく活動を始めます」と記していた。また個人事務所の設立も報告し、「自分のペースで、表現活動をやっていきたいと思います」との報告に、ファンは沸いた。 ネット上では一方で、「ももクロは脱退。でも芸能活動はしたい。つまりももクロが嫌だったってことなのかな」などと、彼女をももクロを脱退した理由としてメンバーの不仲を邪推する声が相次いだ。ももクロ時代、有安だけが浮いているとしてグループ内の不仲説やイジメ疑惑が浮上していたが、それが再度取り沙汰された格好だ。 有安が芸能活動を再開させたタイミングで、ももクロは不仲説を払拭するように「お互い頑張ろう」とのコメントを公式サイトで発表したが、まだ“イジメがあったか否か”という議論はくすぶっている。 真相など外野がどれだけ推理してもわからないと思うが、今月発覚したNGT48のメンバー暴行事件が「メンバー間の格差、女同士の確執」などという報じられ方をしたように、世間では「アイドルグループにイジメはつきもの」と見ている節がある。 NGT48の件では、暴行被害を告発した山口真帆が、「あるメンバーに公演の帰宅時間を教えられ、あるメンバーに家、部屋を教えられ、またあるメンバーは私の家に行けと犯人をそそのかしていました」とTwitterに投稿。動画でも「(運営は)クリーンなNGTにするって言ったのに、新しいNGTにするって言ったのに悪いことしてるやつ解雇するって言ったくせに何も対処してくれない」と訴えたことから、NGT内部に悪質な行為をしたメンバーがいるとの憶測が拡散した。 NGT運営はこれを否定し、山口の誤解だったとしているようだが、いくつかのメディアが、情報が“売られた”原因はメンバー間の立ち位置も関係しており、山口真帆は“真面目キャラ”だったためグループ内で孤立し、“ヤンチャグループ”と対立したと報じた。ファンの間では、山口が暴行被害を“告発”して明るみになる前からイジメは常態化していたと見る向きも強い。 また、Kis-My-Ft2のメンバーとして活躍している宮田俊哉は、かつてジャニーズ内でイジメに遭っていたとされている。彼のイジメ被害が明るみになったのは、一般女性がTwitterで宮田との“いかがわしい関係”を暴露した時のことだった。宮田は女性に対して、「番組の本番中、(いじめられていた)先輩にハンガーで手を切られて流血」した被害や「ご飯の上にタバコの灰をかけられて『食え』と強要された」ことを告白したのだという。 これが事実ならば非常に悪質で、イジメというより傷害だと考えられる。一般女性による匿名の投稿の信憑性は疑わしいものの、ネット上では「イジメる暇があるなら、ジャニタレは芸を磨いて欲しい」「ジャニグループは傍からみてるとキレイな世界なのにね」と嘆く声が多かった。 スポットライトを浴びてキラキラ輝く「アイドル」という存在だが、ファンに笑顔を向ける一方で深い悩みを抱えるケースもあるのだろう。ただ、NGTの件もあるように、現代はSNSで真意を吐露したり告発メッセージを届けたりすることができる時代。もちろん本来であれば所属事務所スタッフなどマネジメント担当者がケアすべき問題だが、それが機能していないとしても一人で抱え込まず、ファンや世間を味方につけてほしい。[外部サイト]SMAPにも愛された名物喫茶店「今昔庵」が閉店!? 不穏な立ち退きトラブルにレイザーラモンRGら芸能人が続々反応中居正広は独立しジャニーズ圧力に抗うのか 新しい地図の番組企画はNHK上層部の忖度でボシャる名倉潤と渡辺満里奈がナンバーワンおしどり夫婦である理由 結婚13年もフラリーマンとは無縁有安杏果が卒業しても“存続し続ける”ももいろクローバーZは、矢沢永吉や長渕剛と同じく“不変”であることが魅力のアーティストである有安杏果、ももクロ卒業と事務所離脱のあまりに急すぎる発表。今後のソロ活動は
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