自分の道は自分で切り開くのが生駒流!? 元乃木坂46の生駒里奈が都内で行われた主演舞台「魔法先生ネギま!~お子ちゃま先生は修行中!~」の初日会見に出席した7月12日。会見中に見せた振る舞いに注目が集まっている。 乃木坂で初代センターを務め、“乃木坂の顔”と言われていた生駒の乃木坂卒業後初舞台にして主演作となった同舞台。そのため、会見で報道陣からグループ卒業後の心境についての質問が生駒に飛ぶと、生駒は「自分の話になっちゃうので、他の機会に話せればと」と、他のキャストたちがいる中での自身の個人的な近況についての言及は控えている。 この対応は他キャストたちを気遣った配慮のようにも思えるが、乃木坂を卒業してからは、好んで乃木坂の話をしたくないというふうにも思える。 「生駒の卒業後主演舞台でしたが、全公演で当日券が用意されている状況とあって大盛況というわけではなかったようです。生駒自身も苦戦しているという実感はあったでしょう。そのため、会見では乃木坂の話をすれば、一時的にでもメディアに取り上げてもらえるはずですが、生駒はあえてそれをしませんでした。乃木坂の看板にただ頼るだけでは女優やタレントとしてさらなる高みにはいけませんから、あくまで自分の力で頑張っていけることをいつの日か卒業するであろう乃木坂メンバーたちに証明したかったように思えます」(アイドル誌ライター) 自身の卒業コンサートでは「私がやることは『乃木坂46』の希望になること」と、卒業後の目標を語っていた生駒。 「乃木坂時代にたった1人でAKB48との兼任を決断したりと、自分でこうと決めたら突っ走っていくタイプであることは乃木坂時代から知られていましたが、卒業後もいい意味でいっさいブレていないようですね。卒業後の旅路は険しい道になることは本人も想定してうえで、自分が今後やっていくことは何ら変わらないという決意の表れでしょう」(前出・アイドル誌ライター) 目標の実現に向かって奮闘する生駒の今後からも目が離せない。 (石田安竹)