48歳精神科医との交際をスクープした「フライデー」(講談社)に続き、テレビ局や新聞社から直撃取材を受けることになった、ももいろクローバーZの元メンバー・有安杏果。渦中の身でありながら、徒歩と電車で移動していることが判明し、ネット上では、ソロに転身した有安の新マネジメント体制に、あらためて疑問の声が噴出するとともに「ももクロ脱退は間違いだったのでは」という意見も散見されるようになった。有安は2月6日、都内メンタルクリニック院長・児島直樹氏との真剣交際を発表し、有安の個人事務所「アプリコット」の代表を同氏が務めていることも明かした。さらに報道では、グループ在籍時から有安のかかりつけ医だったこと、ももクロ脱退や事務所退所についても、同氏が助言していたことなどが報じられている。「ソロコンサートを直前に控えてのスキャンダルに、マネジメント経験がないと見られる児島氏は防戦一方。『フライデー』には、取材に対して嘘をついたことや、記事を止めようと水面下で画策していたことまで暴露されてしまい、児島氏は有安ファンの不安を煽る存在になっています」(スポーツ紙記者)それだけに、一部ネット上には「ももクロを続けるべきだった」という意見が書き込まれるようになっているが、昨年1月の電撃脱退には、こんな知られざるエピソードが存在していたという。「当初、有安も所属のスターダストプロモーションも、脱退の時期は、同年5月の活動10周年ライブ以降と考えていたようです。ところが、ももクロが出演する大手企業のCMの“契約問題”によって、あのスピード脱退となってしまったといいます」(広告代理店関係者)有安は昨年1月15日、同21日の公演でグループを卒業すると発表。事後報告でこそないものの、メジャーグループメンバーの卒業公演が、発表からわずか6日後というのは、異例の事態だった。「CM契約を更新した場合、放送期間中の半年あるいは1年は、有安はグループ在籍を余儀なくされる。しかし、有安としては10周年ライブ直後の脱退を強く希望しており、話し合いは平行線をたどることになったそうです。結論としては、有安は契約更新の前にグループを脱退し、残る4人がCMを続投するということとなりました」(同)有安は卒業コンサートで「私も10周年は5人で迎えられると思っていました。でも、4人のこれからのためにこうするしかなかった」と発言し、物議を醸していた。「その真相は、メンバー間のいざござや、事務所トラブルでもなく、スポンサー対策だったというワケです。リーダーの百田夏菜子は『本当は10周年を5人で迎えたかった』と、無念をにじませていました」(同)有安や児島氏には、記念すべき10周年をかなぐり捨ててまで、いち早くももクロを脱退しなければならない理由や事情があったのか。そしてその“答え”となるはずのソロデビューは、果たして多くのファンが納得するものとなるのだろうか。