身も心もボロボロの彼女はある日、不思議な少年に出会う。
「あの頃の自分、覚えてる?」
彼女は何か大切なものを思い出すために過去に戻りたいと強く念じながら階段を上った。気がつくと、彼女は制服を着て立っていた…。
過去の自分の記憶を旅しているうちに、無我夢中だったあの頃、みんなとひたすら踊ったあの頃、毎日がわくわくだったあの頃を思い出していく。思い出す度に何度も苦しんだ。悩んだ。
「もう我慢しなくていいの…?」
彼女の心を縛る、何かがほどけていくような感じがした。
再び目が醒めるとイマに戻っていた。もう過去に戻れる力は失われていた。でももう戻る必要もない。彼女は自分の好きなことを思い切り楽しむため、また歩き出した。
彼女はもう、迷わない。
《この物語は全てフィクションです》
ただのてち好きが作った動画です。少しストーリー性を持たせてみたくて、考えてみました。
てちの魅力を知ってもらえたら嬉しいです!
てち!がんばれ!!!